EverSpirit株式会社

還暦と南無阿弥陀仏

昨年12月で還暦を迎えさせていただきました。記憶に残る頃からの思い出は、家には神さん棚とお仏壇があり、毎朝お米とお水をお供し、ロウソクとお線香に火を灯し南無阿弥陀仏と唱える母の姿があります。私はそれほど信仰深い方ではありませんが　この年になりますとお念仏を唱える機会が増えてまいります。日本では田舎に行けば殆どお宮さん　お寺さんがあろうかと思います。意味も知らなく南無阿弥陀仏と唱えておりましたが　学生生活を終え　社会人となり自分の家族を持ち　働き勤労に感謝できるようになってまいりました。一日一日朝早くから夜遅くまで一生懸命生きてきました。ふと周りをみてみますと不幸にして　朝　元気で行ってまいりますと言って見送った　それが最後の言葉になってしまった。なんと無常な話でしょうか。平家物語の祇園精舎の鐘の音　諸行無常の響きあり　この世の中すべて常は無いということです。この年になり　何のために生まれてきたのか　又　何のために生きるのか　ふと考えさせられる時があります。
仏法で　因果の道理という言葉があるそうです。悪いことをすれば悪い結果が良いことをすれば良い結果がある。素直に理解できます。
問題はそういう生き方ができるかどうかですが　私は努力をしています。また仏法で精進する これは何も精進料理のイメージで肉を食わないではありませんで　誰にも負けない努力をする。一生懸命に何事にも取り組むこと事だそうです。また自分の利ばかりを求めず相手の利も図り他人への思いやりを持つことを意識して人生を送る大切さが必要とも説の中にあるそうです。仏法は八〇〇〇願の法があるそうですが、私は全てを理解できる訳もありません。
悪いことをしたらあかんで　他人さんには思いやりを持ったりや　一生懸命働きや　普段からよく耳にする言葉です。これらの法を説かれたのがお釈迦様だそうです。
そして　南無阿弥陀仏はその法を説かれ　人としての生きたを説かれた釈迦　阿弥陀様にありがとうございます。と感謝をこめとなえる言葉が　　南無阿弥陀仏　ありがとうございます。と唱えるそうです。
少し難しくなりますが、
お釈迦様が説く六波羅蜜を心に刻め
六波羅蜜はいわば心を磨き、魂を高める　菩薩道を記したものです。

①布施
②持戒
③精進
④忍辱
⑤禅定
⑥智慧

難しい言葉になっています
これから少しずつ勉強して参ります。
心　本ある方に　人とは　自分とは　と聞かれたとき　私は答えられませんでした。
曰く　肉体　があり　心　があると　なんとなく理解できました　
また　人には　魂　霊魂　があるものですよと　魂は　真実あり
　善きものあり　美しいもの　そして　人は　魂　を追い求めるもの
考えてみますと　確かに　真実は　科学　サイエンス　物理　善きものは　宗教　心を高めること　美は芸術　アート

ものつくりも真実を求めるもの　善きものは　心を高めるため　芸術　も　美　を求めます。
私自身も　精密部品の製作を仕事にしています。　また　善　を求めるため　真我を始めました。
美　に関したは　好きな車　それも　一番にフェラーリが挙げられます。
これから　この　三つを極めていきたいと願っています

EverSpirit株式会社
代表取締役　山本 伊佐男